リラクゼーション業界

最近は街中で多くのマッサージ店や整骨院を見かけるようになりました。それだけ競争が激しくなっているためか、今では3年で4割が退職する業界だと言われています。給料も20万前後に止まっており、マッサージ業界、整骨院業界の前途は多難だと言えます。一方、消費者にとっては、マッサージ店やエステ、整骨院等に通いやすい環境が整っていると言えます。低料金で満足できる施術を受けることができ、仕事帰りのサラリーマンだけでなく、若者も利用するようになりました。特にリラクゼーションと呼ばれるサービスを提供しているお店は人気が高く、乱立の様相を呈しています。
リラクゼーションサロンが流行っている背景に何があるのかは精緻な分析が必要だと思われますが、健康や治癒を求める若者が増えているのは事実です。マッサージ系のお店の市場規模は近年拡大の一途を辿っています。消費者にとっては不利な話ではありませんが、ビジネスモデルとしては多店舗展開できるだけの資金力が必要となっており、新参が生き残れるような甘い業界ではなくなりつつあります。リラクゼーションサロンの中で成功していると言える店舗の中には、単価の低いお店もあれば、高い質のサービスに相応する料金のお店もあります。逆に、価格とサービスとのつり合いが取れていないお店は失敗しています。低単価のお店は10分当たり1000円前後という設定が一般的です。ただリラクゼーションサロンはクーポンを発行していることも多く、実際の単価は若干下がります。価格競争が激しすぎて、成功しているお店でさえ景気の良さを感じられない有様です。経営者はともかく、現場のスタッフの困窮は相当なレベルに達しています。